今回のベネライフな人インタビューは、児童文学作家の森島いずみさん!
ご自身の乳がん体験をエッセイとして応募したのがきっかけで、児童文学作家としてデビュー。
彼女が綴る文章からは、風景や香り、音までも感じえる想像力と感受性を育みます。
森島さん流のがんとの向き合い方、とってもステキです、
気になる方は、ぜひ森島いずみさんのインタビューを読んでみてくださいね(^^)
【プロフィール】
森島いずみ
1964年秋田県生まれ 山梨県南アルプス市在住
児童文学作家 日本児童文学者協会会員
【作家業と健康について、また、がんとの向き合い方について教えてください】
私は38歳の時に乳がんを患い、左乳房摘出手術を受けました。
脇の下のリンパに転移もみとめられたので、再発への強い不安がありました。
もともと転んでもタダでは起きないしぶとさも持ち合わせていた私ですが、手術から2年後、がん患者の心のケアについて書いたエッセイでGEヘルスケア・エッセイ大賞を受賞。それが人生の大きな転機になりました。
自分の思いや伝えたいことを、文章で表現することは、深い癒しになります。結局、その後、ものを書くということが心の支えになり、がんを克服できたばかりか、さらに児童文学に着手することで、私の人生は大きく飛躍しました。
東日本大震災で被災し、福島県から山梨県へ移り住み、今は、見上げれば富士山、ふり返れば八ヶ岳、そして右手に南アルプス、という自然の豊かな場所に暮らしながら、四季の山の幸をたくさん身体に取りこむことで、健康な生活を楽しんでいます。
自然界の息吹に囲まれて暮らすことは、創造性をはぐくみ、インスピレーションを磨いてくれます。物書きとして、未来を生きる子どもたちに伝えていきたいこと。それは、自然を愛することが、どれほど人生を豊かにしてくれるかということ。
人生にはもちろん思わぬ不幸や、災いや、うまくゆかないこともあるけれど、愛情をもって世界を見つめていけば、きっと幸せもやってくる。そんな思いをこめて書いた作品が、小川未明文学賞、また産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞できたことは、大きな喜びでした。
その3冊の本を、紹介します。
『パンプキン・ロード』学研プラス
東日本大震災で母を亡くした少女早紀が、移り住んだ八ヶ岳のふもとのおじいさんのもとで、心を回復させていく物語。小川未明文学賞大賞受賞。
『あの花火は消えない』
偕成社
周囲にとけこめない個性的な少女透子が、母の病気のためにひと夏を過ごした、日本海に面した小さな町で、ぱんちゃんという絵の上手な青年と心を通わせるが…。産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。
『まっすぐな地平線』
偕成社
カメラマンの父に連れられて悠介ははじめて北京を訪れた。それから3年後、北京で知り合ったミンミンという中国人女性が悠介に会いに来た。ふりまわされる悠介だが、次第にミンミンのまっすぐな性格に心をゆだねていく。小川未明文学賞優秀賞受賞
たとえば、本を読んで心を満たされたり、感動をおぼえること。それは、心の治癒力へつながり、さらにはからだの健康に深いところでつながっていると、私は考えています。
文学作品を読むということは、健康の鍵にもなり得るのです。 心身の充実のために、読書を楽しんでみてください。
※ベネライフ倶楽部では、健康でおしゃれに年齢を重ね、輝いている人=ベネライフな人に
その輝きの秘訣をインタビューさせていただいております。
自薦他薦を問いません。
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